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屏東に関するニュース
屏東県政府ムスリム観光市場の開拓 ハラール食品及びフレンドリーホテル・レストラン認証説明会 
発布日:2016-11-24    
 今後のムスリムの訪台観光商機に対応するため、屏東政府はメーカーに対してハラール認証推進を積極的に呼びかけています。観光宣伝課は、9日「屏東県ハラール食品及びフレンドリーホテル・レストラン認証説明会」を開催。台湾ハラール産業品質保証推進協会の馬超彦副理事長を招いて、屏東のホテルや農産食品加工業者に向けてハラール食品の作り方やムスリム旅行客のもてなし方を説明し、業者も中東市場の開拓に強い興味を示しました。
 県政府観光宣伝課の鄞鳳蘭課長は「これからますます増えてくるムスリム旅行客をもてなすにあたりイスラム教徒の生活習慣やタブーを理解し、商品や接客対策、観光設備を整えていくことは、かなり緻密な作業となります。特にムスリム族群は飲食に対する要求が非常に厳格なため、ハラール認証を取得し、ムスリム旅行市場に対して宣伝すれば大変なメリットとなります」と指摘しました。

 馬超彦副理事長はハラール認証申請の注意事項及びイスラム市場の消費特性を説明し「現在、全世界でイスラム教を信仰しているムスリム人口は16億人を超えています。全世界で4人に1人がイスラム教徒でムスリムの消費購買力がいかに強大かが分かります。中東市場の商機開拓には、商品そのものに品質を求めること以外に、その土地での同意や協力が必要となり、ハラール認証は必須となります」と述べました。

 台湾はムスリムに比較的友好的な国で観光資源も豊富です。MasterCardが発表したムスリムの人気旅行エリアの調査によると、ムスリムの訪台旅行者数は、インドネシア、マレーシア、ブルネイの順となっており、その次が中東地区で、マレーシアの訪台旅行者数は最近5年間で40%の成長をみせており、成長幅が最大となっています。中国イスラム教協会の発表によると、2016年台湾全国での食品認証取得メーカー数が356社、ムスリムフレンドリーホテル・レストラン業者数が87社でその中にかなりの数の五つ星ホテルがあります。しかし北部、中部、南部の分布にムラがあり、屏東では現在、ホテル・レストラン業者1社のみが認証を取得しています。

 鄞鳳蘭課長は「屏東は台湾で唯一の熱帯と亜熱帯の景観を兼ね備えた県で、特に本場のB級グルメは旅行客に大変人気です。県政府が積極的に国際観光を推進していくためにも県内の観光関連産業に大々的に呼びかけ、新たなムスリム市場の旅行客をもてなす知識を充実させ、友好的な旅行環境を構築していきます」と意欲を示しました。
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