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屏東に関するニュース
「屏東八部」・隣の家の物語を映画に 
発布日:2016-11-24    
 「2016屏東国際旅行映画祭」が11月5日から11月27日まで開催されます。8本の映画を国際ハリウッド制作規格で企画し、台北と高雄の映画館で10回上映、屏東県内の移動映画館で10回上映することになっています。4日の午前、グローバルモールにてプレミア上映会と記者会見が行われ、屏東の潘孟安県長は自ら「屏東八部」の為に1カ月間かけて準備してきた新創作映画を公開しました。映画チームから「制作統括」の薛常慧監督や楊仁佐監督も自ら上映会に参加し、来場者に「屏東八部」のロケ撮影の面白エピソードを披露しました。

 潘県長は「屏東八部は、単なる屏東に関する8本の創作映画ではなく、映画スタッフと地元の風土や人情とが混ざり融合されたものとなっていて、屏東の旅に関する新シーンを新たに解釈したものとなっている。100%の自由が与えられた創作は、映画が全ての人々を旅に連れ出し、更には感動的な命の物語が見られるようになっています。県政府は、これからも引き続きこの様な拠点メディアの役割を果たしていきたいと考えています。また、これをきっかけに旅行で賑わう新たな情景が生まれ、屏東各地の風土や人物が総出で宣伝することで、単なる映画ではなく、旅の途中でも完全に映像とその土地とがリンクするような映画となっています。

 「良い映画」とは最適なマーケティングで、「屏東国際旅行映画祭」では8組の映画のプロが屏東に旅したくなるようなきっかけを集約しました。8本の映画は『最南端の空』、『弁当』、『小さな恋人』、『波の花』、『車泥棒』、『地衣』、『屏聚』が含まれています。どれも地元で日々の生活をとらえたもので、どの部分もしっかりと屏東と繋がっています。8組の映画チームは8名の台湾映画界のプロフェッショナルと組み、ロケ撮影を一つの旅ととらえて、8本のイメージと期待が膨らむ旅行映画を作り出しました。

 前座を務める「弁当バンド」は3人の屏東出身の若者からなり、彼らが参加した映画チーム『弁当』は、屏東の田園風景と若者の実直で土地を心から愛する様子が描かれています。『ひとかけらの土地』、『天頂の鳥』は映画の主題曲で、若者が自分の声を歌で伝えることで、これまでと違った生き方が見えてきて、現場の雰囲気もまるで映画の音響スタジオのようになりました。

 映画祭の学芸員、蒋耀賢は「私たちが期待しているのは、映画の向上であってお祭り騒ぎのイベントではありません。その場所に対するイマジネーションをリアルタイムで取り入れ、人文的価値の多元的な思考をより深く掘り下げていくのです。また、映画のプロを使ったサポートは、今回の映画祭の基本的な出発点となっています」と指摘しました。

 制作統括の薛常慧監督は、全ての若手映画スタッフに「南部と北部とでは資源の落差が激しく、農村の子供はたいてい年長者の言うことを聞き公職に就こうとし、自分が将来没頭してやってみたい興味のある仕事を諦めてしまいます。例えば映像の仕事などがそうです。今回の映画祭では、多くの屏東の子供たちに技術面から少しずつ映画作りの経験を積めるような機会を与え、そしてやがては、長編映画を撮る機会を得られるようになるのです。そのため、私個人としては、この映画祭は大変重要な資源拠点であると考えます」と激励の言葉を贈った。

 プレミア上映会の最後、潘県長は会場にいるプロデューサーや全ての参加チームと共に舞台に上がり、この1か月間、屏東でのロケ撮影の過程を「屏東八部」の四文字を使って屏東地図に貼り付け、屏東映画を意味する言葉の道標を立て、全員が一斉に歓声を上げました。「映画館がパンクするほど多くの人に来てもらい(チケットは無料)、「屏東八部」を様々なイマジネーションの数珠繋ぎにし、もう一度新たに屏東を感じ、違った屏東を見てほしい」と述べました。


 『2016屏東国際旅行映画祭』絶賛上映中!即日より映画館の上映時間をネット登録するとチケットがお求めいただけます。地元で作られた良質の映画を鑑賞したい方、チケットのお求めと上映スケジュールはhttps://goo.gl/DkCrNBをご覧になってください。
分類:[一般]

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