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屏東に関するニュース
お婆さんの「イシクラゲ」 
発布日:2016-01-25    
 73歳の何呉玉霞さんは30年前、台南から夫と共に屏東県満州に移り住み、山地の開墾を始めました。当時は生活が苦しく、貧しい暮らしが続いていましたが、ある日、地面にキクラゲに似た形でキクラゲより少し小さい植物が生えているのを見つけ、食べてみると軟らかい食感でした。後にこれが「イシクラゲ」と分かり、大量に採取して市場に売りに行くようになりました。夫と息子が相次いで亡くなった後、何呉さんは娘とこのイシクラゲを砂利の上に移植し、人工的にイシクラゲを育て、イシクラゲの販売で生計を立てています。

 イシクラゲは土の上に生育する陸棲藍藻の一種で、多様な栄養素を含み、健康に役立つ珍しい食材です。通常、雨が降った後に山地の草地に生え、陽射しの強い日には姿を消してしまいます。地元の住民はイシクラゲを摘み、食材として利用しています。近年はレストランなどでも様々な料理に使われるようになっています。

 屋外に生えるイシクラゲを採取する場合、一定の量を確保するのが難しいため、近年では人工的に繁殖させる方法が採られています。何呉玉霞さんもその中の一人で、彼女の話では、イシクラゲは生長が速く、二週間で収穫できます。以前は雨季にしか収穫できなかったイシクラゲですが、現在は一年を通じて食べることができます。
分類:[一般]

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    1. お婆さんの「イシクラゲ」.jpg