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屏東に関するニュース
六堆攻砲城(爆竹を籠に投げ入れる民俗伝統行事)元宵節に登場 賑やかに4郷で一斉同時開催 
発布日:2017-02-13    
台湾全国にある客家集落・12大祭りの一つ、屏東の「六堆幸せ祈願・攻砲城フェスティバル」が、2月11日の元宵節(旧暦の小正月)に賑やかに登場します。今年は、発祥の地である万巒郷の五溝水地区で開催されるほか、同日、客家人が人口の多くを占める内埔郷、長治郷、高樹郷を合わせた4郷で同時開催。12日、県立運動公園では、空高く飛べ・攻砲城レースや極限に挑戦・攻砲城レース等のイベントが行われ、至る所で、攻砲城文化が一斉に花開くこととなります。

屏東県政府は、8日、県立運動公園において記者会見を開催。会場では、砲籠(爆竹を投げ入れる籠)を取り付けた竿を特別に設置し、潘孟安県長と来賓に挑戦してもらいました。10メートル余りの高さにある砲籠に命中させる必要があり、素手で爆竹を投げる恐怖心も克服しなくてはならないことから、潘県長の口からは「難しい」の言葉が連発されました。

潘孟安県長は「攻砲城とは、元宵節のお祝いの際に行われる、民間防衛団訓練のことで、六堆の客家集落では、すでに百年にわたって伝えられてきました。特に発祥の地である五溝水では、毎年のように行われ、途絶えたことがありません。県政府は、客家の同郷の人々が百年にわたって堅持してきたものを、全力で支えていくため、今年は、この民俗伝統を六堆郷以外の郷にも広げ、客家集落の団結精神を再び呼び起こそうとしています。また、もっと多くの人に客家独自の民俗を理解し、身近に体験してもらえることにもつながります」と言いました。

県政府客家事務課によると、今年の攻砲城フェスティバルの、従来との相違点は、2月11日の元宵節に、これまで五溝地区の公園で行われてきたものを踏襲するだけではなく、内埔郷の東勢福泉堂や長治郷の新潭頭玄天上帝廟、高樹郷の高樹小学校も加え、全4か所で一斉同時開催するという点。また、地元の五溝小学校や東勢小学校、長興小学校、高樹小学校などにも委託協力を依頼。それぞれ、その地区ならではの民俗的なものや農業特産物とを組み合わせてもらい、来場者に「元宵・小正月」のフェスティバルを賑やかに楽しく過ごしてもらう予定です。

12日、メイン会場となる県立運動公園では、「空高く飛べ・攻砲城レース」や「伯公(土地神様)幸せ祈願」、「盤花(お供えの花)アレンジメントコンテスト」などがメインイベントとして行われます。跌三烏大会(3枚の古銅銭を投げ「烏」と呼ばれる面が多く出れば勝ち)や客家集落サイクリングの旅、客家物産展、フォトコンテスト等の様々な関連イベントも予定されています。夜には、客家灯廊で更に彩を添え、客家語ヒット曲歌手の羅思容や藍雨舞踏団などによる素敵な夜の音楽コンサートもお届け。皆さん、一緒にイベントを盛り上げ成功させましょう。

ところで、毎年最も注目を集めているのが、空高く飛べ・攻砲城レースの賞金10万元です。今年は、参加チームが200チームとなり、更なる激しい戦いが予想されます。挑戦者は、最速で攻砲城を成功させなければなりません。このレース始まって以来の最速記録、6.83秒を打ち破ることができるのか。今年のチャンピオンは、12日の夜に誕生することになります。一方、「極限に挑戦・攻砲城レース」は、受付開始と同時に申し込みが殺到。12メートルという記録を塗り替える挑戦者は、果たして現れるのか。各界からの注目が集まります。
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